2007年12月20日

予算から見る日本の財政事情

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071219-00000144-mai-pol

20年度予算の内閣原案が固まり、年明けから国会審議が
本格化することになる。

細部については、いずれ話す機会もあるかもしれないが、
とりあえず今分かっていることについて、ポイントが
3点あると思う。

ひとつは、新規国債発行を前年度より抑制できたこと。
もっとも、予算総額の3割が借金なのだから、決して
健全な状態とはいえない。しかし、ぎりぎり前年度より
マイナスを達成したのだから、この点は評価してよい。

2点目は、プライマリーバランスが5年ぶりに悪化した点。
以前このブログでも書いたが、政府は平成23年度までの
プライマリーバランスの黒字化を公約している。経済情勢
の悪化など、逆風が吹いていることは事実だが、公約実現
が難しくなってきているのも事実である。

予算というのは金額も大きく、ピンとこないかもしれない
ので家計にたとえると、年収500万の人が7000万の
借金を抱え、かつこの人は500万円以上の支出があるの
で、収入の補填と借金返済のため、毎年250万円の借金
を新たに作っていることになる。

ここで3点目として、歳出総額が前年度より増えた点。
これだけ借金を抱えても、まだ支出を減らすことができない
ということである。

いかに日本の財政状態が危機的状態にあるのか、お分かり
いただけたかと思う。

miesque01 at 03:18 │clip!政治・経済