2007年12月25日

魅力の少ない国債

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071224-00000024-jij-pol

簡単に言えば、機関投資家向けには売れそうにないので、
個人に買ってもらおうという魂胆のようである。

初めて個人向け国債が売り出されたときは、低金利で
ありながら、「銀行預金よりはまし」「国の保証がある
から」といった理由で即日完売であった。

確かに、今後とも一定の売上は見込めるが、果たして国の
思惑通りいくのであろうか?

今、銀行は投資信託の販売に力を入れている。また先日
解禁された保険の販売にも今後注力して行くことだろう。
さらに見てみれば、今まで主力だった株取引意外にも
FXや日経225など投資先が増えてきている。

さらに言えば、今後は海外ETFやヘッジファンドと
いった、いままで普通の人には縁のなかった商品も、
今後は投資先として注目を浴びてくるのは間違いない。

個人の投資家が、元本保証のある商品から、一定のリスク
を取った上で、高い利回りを得られる商品に投資先を
シフトしつつある、ということである。この傾向は今後
とも変わることはなく、むしろ拍車がかかるのではないか。

こうした中、改めてみると、今の日本の国債の魅力はいか
ほどのものであるか?低金利の割には格付けは低く、今
以上に売れる要素は少ないのではないか。

国の思惑が外れる可能性は、かなり高いと見る。

miesque01 at 02:35 │clip!政治・経済